地域間国際交流事業
日仏自治体交流会議
第3回会議の開催結果
平成24年(2012年)8月28日~30日、フランスのシャルトル市において第3回日仏自治体交流会議が開催されました。「グローバル化への対応に向けて、自治体は如何に備えるべきか」をテーマに、全体会と分科会で東日本大震災後の新たな自治体間交流のあり方や、経済・文化面における具体的な交流の方向性等について活発な議論が交わされました。
開催時期 | 平成24年(2012年)8月28日(火)から8月30日(木)までの3日間 ※関連事業を8月27日、28日、31日に実施 |
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開催地 | フランス シャルトル市(シャルトル市庁舎、シャルトル劇場他) ※関連事業をパリ市、コンピュエーニュ市内で開催 |
テーマ | 【メインテーマ】 「グローバル化への対応に向けて、自治体は如何に備えるべきか」 【分科会テーマ】 分科会1:経済の革新 分科会2:文化の革新 分科会3:持続可能な発展、生活環境における革新 |
参加自治体 | 【日本側15自治体】 金沢市、仙台市、松島町、白河市、富岡市、新潟市、甲府市、甲州市、佐久市、岐阜県、兵庫県、朝来市、桜井市、高松市、佐賀市 【フランス側27自治体】 シャルトル、オータン、バス・ノルマンディ州、バルビゾン、ショワジ・オ・バック、ナント、コンピエーニュ、アヴェロン県、 オー・ド・セーヌ県、セーヌ・エ・マルヌ県、ヴァル・ド・ワーズ県、ノール県、クサック・フォールメドック、ディーニュ・レ・バン、 イエール、グルノーブル、イッシー・レ・ムリノー、マラコフ、マルセイユ、ナンシー、パリ、ペイ・デクス、レンヌ、シュルスヌ、 タラスコン、トゥル(Toul, ムルト・エ・モゼール県)、トゥール(Tours, アンドル・エ・ロワール県) |
主催者 | 〔日本側〕 委員長:金沢市長 構成団体:会議参加自治体等、(財)自治体国際化協会、総務省、外務省、全国市長会、全国町村会、駐日フランス大使館 事務局:(財)自治体国際化協会、金沢市 〔フランス側〕 主催:シャルトル市、ナンシー市、コンピエーニュ市、フランス都市連合、フランス外務省、在仏日本国大使館 構成団体:会議参加自治体 |
全体会では、日本側とフランス側の参加自治体等からグローバル化への対応事例や取組が紹介され、その後、「経済」、「文化」、「持続可能な発展、生活環境」の3分科会に分かれ、日仏自治体の代表者が発表と意見交換を行い、幅広い分野における日仏間のベストプラクティスの共有や連携強化を再確認し、合意内容が最終宣言に盛り込まれました。
また、今回会議から、「日仏交流優良賞」の選定・表彰と、市民と日仏自治体の代表者が議論する「市民との対話集会」が新たに加わり、「日仏交流優良賞」には、東日本大震災で被災した仙台市に対し、姉妹都市であるレンヌ市が積極的に支援し両市の友好関係が一層深まった点が評価され、仙台市とレンヌ市が表彰されました。
関連資料 | ・「最終宣言(日本語)」のダウンロード(PDF:257KB) ・「最終宣言(フランス語)」のダウンロード (PDF:198KB) ・クレアメールマガジン(2012年10月号)のダウンロード (PDF:429KB) |
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