CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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自治体間交流

姉妹交流活動の参考事例

姉妹自治体優良事例紹介

環境技術研修団相互訪問

  • 熊本県 熊本市
    熊本市
  • 中国 広西壮族自治区
    桂林市

交流事業の特色

  • 環境保全に関する技術協力
  • 隔年で訪問団を約1週間派遣
詳しくはこちらをご覧ください。
熊本市 http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/
桂林市 http://guilin.gov.cn/
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交流事業の内容

2000年度から相互訪問による技術研修を実施し、桂林市に対し、大気・水質などの環境保全に関する技術交流や情報交換を行うほか、技術的なノウハウを提供している。

熊本市の概要桂林市の概要
人口 671,173人 494万人
面積 267.06km2 271,809km2
概況 九州の中央、熊本県の西北部、東経130度42分・北緯32度48分の位置にあり、気候は、内陸盆地的気象条件となり、寒暖の較差が大きく冬から春への移り変わりは早く、夏は比較的長いことが多い。サービス産業が中心の都市。そのほか、IC産業の集積、全国でも高い生産性を誇る都市型農業、水産業など各種産業が展開されている。 桂林は、中国西南部・広西壮族自治区の東北部に位置している。市の中心部には全長437キロにわたる漓江が流れ、その両岸には奇峰・奇岩が連なり、山水画のように美しい独特の風景が広がっている。桂林市は悠久の歴史・文化と素晴らしい自然景観に恵まれており、毎年国内外から多くの人々が訪れる中国有数の国際観光都市である。

姉妹都市交流に係る周辺情報

提携年月日 1979年10月1日
姉妹都市提携の経緯 かねてより中国のいずれかの都市と友好関係を結ぶ準備を進めていたところ、1979年5月訪日の「中日友好の船」廖承志団長から「熊本市と桂林市との友好都市締結」の提案があった。早速、同年7月、友好都市締結の先遣団を派遣し友好都市関係の話を進め、熊本市制90周年記念式典と機を一にした同年10月1日、熊本市に桂林市友好訪問団を迎え、両市の友好都市締結の調印式を行った。
交流事業の展望、課題等 高度成長期にある桂林市の直面する環境問題が明らかになるにつれ、日本が経験したような公害の歴史を繰り返さないためにも、今後は桂林市からの要望の強い水(排水処理)、ごみ問題などにテーマを絞り技術協力をすすめ、将来の共同プロジェクト立ち上げる。

熊本市・ハイデルベルク市青少年交流事業

  • 熊本県 熊本市
    熊本市
  • ドイツ バーデン・ヴュルテンベルク州
    ハイデルベルグ

交流事業の特色

ホームステイを行うので、寝食をともにすることができる

詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/
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交流事業の内容

中高生の派遣と受入を隔年相互に実施し、交流プログラムやホームステイなどを通じて、異文化に対する理解を深めてもらうとともに、国際的な視野をも身につけさせる。

交流プログラムの内容は、スポーツの親善試合や観光である。

熊本市の概要ハイデルベルグ市の概要
人口 671,173人 142,575人
面積 267.06km2 149km2
概況 九州の中央、熊本県の西北部、東経130度42分・北緯32度48分の位置にあり、気候は、内陸盆地的気象条件となり、寒暖の較差が大きく冬から春への移り変わりは早く、夏は比較的長いことが多い。サービス産業が中心の都市。そのほか、IC産業の集積、全国でも高い生産性を誇る都市型農業、水産業など各種産業が展開されている。 ハイデルベルクは、古城や旧市街、哲学の道といった名所を擁し、年間約350万人もの人々が訪れる国際観光都市だ。また、14世紀にドイツ最古の大学として創設されたハイデルベルク大学をはじめとしてバイオ研究や、医療関係の多くの研究機関が集まる研究都市でもある。現在では最新のテクノロジーに支えられた、印刷機械や電機技術、金属、化学製品製造などの産業も盛んである。

姉妹都市交流に係る周辺情報

提携年月日 1992年5月19日
姉妹都市提携の経緯 昭和39年当時の石坂繁熊本市長が、西独政府の招きにより、全国市長会訪独代表団の団長として、ハイデルベルク市を訪問したのを契機に、大学と城、そして市内を流れるネッカー河など、熊本市と多くの類似点を有するハイデルベルク市との友好の歴史が始まった。以後、両市の友好は着実に深まり、平成元年の市制施行100周年記念式典には、同市より市長はじめ芸能団が来熊、さらに続く平成2年には、熊本市開催の水資源国際会議にハイデルベルク市議会議員が多数来熊した。このような両市友好の機運の高まりを受け、平成4年5月に、30年近くに亘り育まれた友情を実らせ、友好都市提携が調印された。
今後の展望、課題等 派遣者・受入者の双方について、一過性のものとして終わらせることなく、相互の関係を継続させ、市民同士の交流へと発展していくことが期待される。

グレン・ミラーの音楽から生まれた交流

  • 熊本県 玉名市
    玉名市
  • アメリカ合衆国 アイオワ州
    クラリンダ

交流事業の特色

  • グレン・ミラー音楽祭の玉名での開催。平成16年度で11回目を数え、毎年たくさんの観客が玉名を訪れる。
  • 玉名女子高等学校のグレン・ミラーフェスティバルへの出演。
  • 玉名女子高等学校とクラリンダ高等学校との交換留学。
  • 相互訪問を通じた交流促進。
  • 市内中学校とクラリンダ中学校との交流。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.clarinda.heartland.net/
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第11回グレン・ミラー音楽祭
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クラリンダ市で開催された第27回グレン・ミラーフェスティバルでのパレード

交流事業の内容

玉名市とクラリンダ市は平成8年4月に姉妹都市を締結して以来、国際交流の輪を広げています。

クラリンダ市は、アメリカ合衆国アイオワ州の南西にあり、青森市とほぼ同緯度に位置し、スウィング・ジャズの父として世界的に有名なグレン・ミラーの生誕地としても有名なところです。

行政同士の交流については、クラリンダ市との毎年の相互訪問は決まっていませんが、平成15年度は本市市長、市内中学生3名を含む総勢10名の訪問団がクラリンダ市を訪問し大変な歓迎を受けました。平成16年度は5月にクラリンダ市長をはじめ3名の訪問団が本市を訪問され、更に10月にはクラリンダ市議会議員をはじめ4名の訪問団が玉名市制施行50周年記念式典に出席されました。

民間交流としては、玉名女子高等学校が、2年に一度クラリンダ市で開かれる「グレン・ミラーフェスティバル」に出演しており、地元の雑誌や日本国内の新聞にも大きく取り上げられています。またクラリンダ高等学校と交換留学についても定期的に行い、音楽・文化だけではなく教育の分野においても交流を続けています。

また、この交流の輪は地域にも広がりをみせており、グレン・ミラー音楽祭実行委員会による「グレン・ミラー音楽祭」が毎年玉名で開催されています。この音楽祭は平成16年度で11回目を数え、今回はバークリー音楽大学の学生によるビッグバンドを招待し、大成功を収めました。「グレン・ミラー」というネーミングは許可無く使用できませんが、このような交流の経緯から、玉名は特別に許可を得ることができ、玉名女子高校もグレン・ミラーの曲の演奏許可を得ることができました。国内では本市以外での「グレン・ミラー音楽祭」という名のつくものの開催はできないこととなっています。

玉名市の概要クラリンダ市の概要
人口 45,611人 約6,000人
面積 91.29km2
概況 玉名市は、熊本県北部に位置し、市域を南北に清流菊池川が流れ、南を有明海、北を小岱山に囲まれ、豊かな自然に恵まれています。
本市は史跡といで湯の里として知られ、千三百余年の歴史と無色透明で泉質の優秀さを誇る玉名温泉が特に有名です。
春には、桜、藤、つつじが咲き乱れ、蛇ヶ谷公園などは多くの花見客で賑わいます。また、毎年5月下旬に高瀬裏川一帯で開催される花しょうぶまつりには、たくさんの観光客が訪れます。
クラリンダ市は、アイオワ州の南西にあり、日本では青森市とほぼ同緯度です。
人口は約6,000人。スウィング・ジャズの父として有名なグレン・ミラーの生誕地として知られています。毎年6月にはグレン・ミラーフェスティバルが開催され、世界各国から大勢の観光客が訪れます。また、アイオワ・ウェスタン・コミュニティカレッジの第二キャンパスがあり、教育と文化の充実した町です。
農業については、4Hクラブの発祥の地であり、主にトウモロコシ、じゃがいもなどが栽培されています。

姉妹都市交流に係る周辺情報

提携年月日 1996年4月3日
姉妹都市提携の経緯 1990年6月、玉名女子高等学校がクラリンダ市で開催された第14回グレン・ミラーフェスティバルに参加したのをきっかけに同校とクラリンダ高等学校との交換留学が始まりました。その後、松本前玉名市長がクラリンダ市を訪問し、また本市においてもグレン・ミラーフェスティバルが開催されるなど、両市の市民の間に姉妹都市締結の気運が高まり、姉妹都市締結に至りました。
今後の展望、課題等 今後も、グレン・ミラーの音楽を契機として始まった両市の交流をさらに深め、市民レベルでの交流に広げていきたい。
このページに関するお問い合せ先
交流支援部交流親善課
Tel :  03-5213-1723
Fax :  03-5213-1742
Email : shimai@clair.or.jp
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