姉妹交流活動の参考事例
姉妹自治体優良事例紹介
栃木県 下野市(旧石橋町)
ドイツ連邦共和国ヘッセン州ディーツヘルツタール市との友好交流
- 栃木県
下野市(旧石橋町) - ドイツ連邦共和国 ヘッセン州
ディーツヘルツタール市
交流事業の特色
- 町民の相互派遣が活発であり、ドイツを訪問した中学生をはじめとする町民の数は180名を超える。
- 姉妹提携先に限定せず、広くドイツ人大学生を対象とした「グリムの里夏期日本語講習会」を毎年開催している。(過去12回開催、延べ100人以上が参加)
- 年3回「シュタインブリュッケン通信」を発行し、町民に配布している。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.city.shimotsuke.lg.jp/
http://www.city.shimotsuke.lg.jp/
第5次親善訪問団:ディーツヘルツタール町内日本庭園(2004.9)
グリムの里夏期日本語講習会における書道体験(2004.8)
ふれあいプラザ2004における町国際交流員と子供たち(2004.11)
交流事業の内容
- 中学生をはじめとする町民の派遣及び受入。
- 毎年夏、ドイツ人大学生を町内の家庭にホームステイさせ、日本語講習のほか日本文化を体験させる「グリムの里夏期日本語講習会」を開催
- 町内、近隣市町村在住外国人を招待してのお月見パーティーの開催
- 町民を対象とした国際交流員によるドイツ語、英語講座の開催
- 国際交流員による国際サロンの開催
- 県内外の留学生、在住者などと町民のふれあいを促進する地域のイベント「ふれあいプラザ」に出展
- 「日本におけるドイツ年2005~2006」の期間内の事業として、姉妹提携30周年式典や交流の歴史等の企画展の開催
旧石橋町の概要 | ディーツヘルツタール市の概要 | |
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人口 | 20,380人 | 6,927人 |
面積 | 22.43km² | 37.45km² |
概況 | 人口約2万人。栃木県の中南部に位置し、東京都心から約90kmの距離。JR宇都宮線、国道4号が通り、近くには東北新幹線、東北自動車道などが利用でき、交通機関に恵まれている。地域は、起伏の少ない平坦な地形で西部には姿川が貫流し、この両岸を中心に肥沃な水田地帯が広がっています。気候は温和で年間の平均気温12.9℃。豊かな自然に恵まれた、生活に適した暮らしやすい町です。 | 人口約7千人。フランクフルトから北西に約100kmの距離。周囲は森林に囲まれており、町の由来となっている「ディーツヘルツェ川」とその支流の「マンデル川」が美しい自然環境に恵まれた山と渓谷のある町です。 |
姉妹都市交流に係る周辺情報
提携年月日 | 1975年4月25日 |
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姉妹都市提携の経緯 | 1966年、獨協医科大学名誉学長・故石橋長英博士が、「石橋」のドイツ語訳「シュタインブリュッケン」(現ディーツヘルツタール町)を見つけたことに始まり、博士の橋渡しによる両町児童の図画の交換から交流が始まる。 |
今後の展望、課題等 | 平成17年度は、姉妹提携30周年を迎え、さらなる交流の発展が望まれる。 |